新しい収賄者 3
政治領域におけるこのような買収の民主化は、買収に関係した公務員のアリバイに役立つことができたにすぎません。
それは買収の手本というよりもむしろ、テクノクラートが当然のごとく賄賂の政治的徴収にかかわるべきであるというしごくもっともな感情です。
とりわけテクノクラートがよきお仲間によっておおむね保証されている免責特権を利用して、これらの仲間のあいだでまったく公的な契約を締結すべきだというしごくもっともな感情を意味しています。
このようにして、買収があらゆる公共セクターに感染するための諸条件が全部でそろいました。
そこにはやはり、政治的な茎とテクノクラートの茎という二つの茎の絡み合いがともなっていました。
この絡み合いは累積的な過程をもたらします。
そしてこの過程の結末は、ほとんどすべてのいわゆる発展途上国その国がバナナの生産国であろうとなかろうとにおいて見ることができるのです。